好きの先にあなたがいたという話

この記事はあなたの田村ゆかりはどこから? Advent Calendar 2022 - Adventar13日目の記事です。

adventar.org

 

昨日はまさけんさんのこちらの記事でした。

masaken1349.hateblo.jp

 

『女三人寄れば姦しい』ということわざがありますが、かしましらじおはまさにそれを地で行く賑やかで可愛らしいラジオでしたね。

 

 

この記事では私の記憶にあるゆかりん(自分が一方的に)接点を持ったそれぞれの瞬間と王国民として初めてゆかりんに逢った時までを振り返りたいと思います。

 

幼少期 全ての始まり、友人S氏の誘い

当時の私はどこで遊んでいても18時から始まるアニメに間に合うように帰宅するというテレビっ子でした。中でも土曜日は朝からお昼前までアニメを梯子して見ることができたので一番好きな曜日でした。ここで出会ったのがみんな大好き「おとぎ銃士 赤ずきん」です。

そんなある日、友人S氏が私にYouTubeの存在を教えてくれました。

それからは、習い事があって遊びに行く程時間に余裕がない日はYouTubeで当時見ていたアニメの曲を聞くのがなんとなくの過ごし方になりました。その際、一曲目に童話迷宮、二曲目に童話迷宮のテレビCMを流すのが私の鉄板ルーティンで、それらを聴き終えた後は時間になるまで様々なアニソンを聞いていました。この原体験により、童話迷宮を含む2000年代のアニソンを聞くと無性に懐かしさを感じます。

 

少年期 これはある種の通過儀礼

部活動に勤しむ傍ら、ライトノベル、深夜アニメや2525している某動画投稿サイトに多くの時間を費やしました。そんなある日、私も例に漏れずあのコール集に出会いました。会場に響く一糸乱れぬコールの嵐に衝撃を受け、客席全体がまるで一つの生き物のように波打つ姿に目を奪われました。一回、また一回、と繰り返し見ていくうちに自然とコールを口ずさんでいる自分がおり、思春期男子の脳内が文字通りピンク色に染められた瞬間でもありました。

今思うとこの時既に王国行きの片道切符を握っていたのかもしれません。

 

そんな中、友人S氏に誘われてある映画を観に行きました。それが「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」でした。この映画には入場特典としてもらえるポスターがあり、友人S氏はフェイトちゃんのポスターをもらっていました。私はかぶらない方のやつにしようと考えてなのはちゃんのポスターをもらいました。

振り返ってみると私の中に芽生え始めていた王国民としての意識がこの選択をさせたのかなと思わなくもありません。

 

奥から出てきたなのはのポスター

 

 

またある日、アニメイトに初めて行った友人がお土産にクリアファイルを買ってきてくれました。いくつかある中で私はのフィアが描かれたものを貰いました。これを普段使いしていたのは流石に若気の至り!って感じがしますね。

 

奥から出てきたフィアのクリアファイル

 

青年期 勢いで入国!お祝いに行こう!

高校時代、部活内でナルトの対戦ゲームが流行りました。ゲーム画面から聞き慣れた声がするなと思い声優を調べたところ、テンテン(CV:田村ゆかり)だったことを知りました。また、過去に見てきたアニメの多くにゆかりんが出演していたことがわかり、この頃から声優としての田村ゆかりさんを意識し始めました。

 

 

原作を買っていた「のうりん」のアニメ化、ゆかりん主演とOP,ED担当に狂喜乱舞。(白鳥先生、のうりんの新刊いつまでも待ってます)

 

 

その後、私は大学進学を機に実家を離れました。

そして、時は流れて

 

20171224

 

今や毎年の恒例行事となったクリスマス配信の記念すべき第一回目

ゆかりすたじお「今夜は、めろぅぷりすます。」が配信されました。

Twitterでこの配信があることを知った私は「特にやることもないし見てみるかー」と軽い気持ちでチューハイを片手に視聴していました。そして、最後の方にゆかりんから「お誕生日会やります!」という告知が入りました。アルコールも手伝ってゆかりんがお誕生日会やるんか⁉︎そんなら、いっちょ祝いに行くか!」とどこから目線なのかわからない思考に至り、勢いのままにメロプリに入会しました。

 

当時所属していた研修室の教授には、就職活動を理由に長期の帰省の許可をもらいました。

 

そして迎えた初参加のライブ

 

田村ゆかり BIRTHDAY ♡ LIVE 2018 *Tricolore ♡ Plaisir*

 

正直、この3日間の記憶はほとんど残っていません。

ゆかりん本当に存在するんだ!こんなに背ちっちゃいんだ!動いてる!みたいな感想しか出てきませんでした。

 

まとめ

スティーブ・ジョブズ氏の行ったスピーチの内容に「点と点を繋げると未来がうんたらかんたら。」というものがあります。

 

私の場合は、好きで見ていたアニメ作品を繋いでいった先に田村ゆかりさんがいたということになるのかなと思いました。ただ、あのアニメを見ていなかったら?あのコール集に巡り合っていなかったら?もしかしたら私はここにいなかったかもしれません。ですが、ライブに参加していく中でゆかりさんの人を惹きつける魅力はそんな些細なことでは揺るがないように感じました。いずれ必ずどこかで巡り逢えていたと思います。

 

おわりに

先日ぴあアリーナMMにて行われたライブにて、私に多大なる影響を与えた友人S氏を誘って初めて一緒にライブ参加をしました。あの頃からゆかりんが好きな私、そしてあの頃から水樹奈々さんが好きなS氏。なのはとフェイトのようにこれからも変わらず仲の良い友人でいたいなと改めて感じ、とても感慨深かったです。

 

さて、明日はねやがーさん。の「タイミングがうまく重なったとき、それが運命だと思うんです。」です。

 

題名を読んで私もウンウンそだそだと強く感じたので、どんな内容なのか今からとても楽しみです!